toggle

イベントを読み込み中

« すべてのイベント

漆黒の輝き 赤の祈り ~ウルシの考古学〜(西都市)

1月 11 @ 10:00 AM - 3月 15 @ 6:00 PM

無料

*****2019年度 宮崎県立西都原考古博物館企画展Ⅱ*****

16世紀以降のヨーロッパで“Japan”と呼ばれ、賞賛された日本漆器。
輸出された漆器類は蒔絵や螺鈿など、技術の粋を凝らした調度品でした。
そうした美術工芸品が遺跡から出土することはめったにありませんが、考古学では至高の品々そのものではなく、
それらを生む母胎となったウルシ栽培・管理のありよう、1万年以上にも及ぶ日本の漆利用の歴史的背景を研究の対象とします。
今回の展示会では、縄文時代から現代に至る時間の中で、漆に向き合った九州の人びとが、
黒と赤のコントラストに込めた思いを、考古資料や民俗資料、歴史記録などから読み取ります。

■会期:2020年1月11日(土)〜2020年3月15日(日)

■開館時間:10:00-18:00 (展示室入室は17:30まで)
   ※休館日…月曜日(国民の祝日と重なる時は翌日)、休日の翌日(土曜日、日曜日又は休日に当たるときを除く)

■場所:西都原考古博物館

■関連講座:
「木浦のうるし兄弟」
 語り: 西米良村語り部の会
「日本列島のウルシ利用、その過去と現在」
 講師: 山田昌久 氏(首都大学東京TMUプレミアム・カレッジ 特任教授)
    遺跡から出土する木製品研究の先駆者・第一人者であり、漆の産地として知られる岩手県浄法寺町に おけるフィールドワークを長年指揮した実績を持つ。

・講座日時:2020年(令和2)年2月15日(土) 13:30〜15:30
・会場:西都原考古博物館 1階ホール

【主な展示品】
“Japan”の源流 〜縄文時代〜
・木胎漆器(福岡県四箇遺跡) ・漆塗弓・竪櫛(福岡県雀居遺跡) ・黒漆塗石刀(鹿児島県町田堀遺跡)

戦を彩り、死を装う 〜弥生・古墳時代〜
・高杯状容器(福岡県元岡・桑原遺跡群42次) ・木製短甲・木製楯(福岡県雀居遺跡)
・漆塗木製腕輪(福岡県拾六町ツイジ遺跡) ・赤漆玉鋼装鞘付銅剣復元品(原品:佐賀県柚比本村遺跡)
・赤漆塗木製剣柄(熊本県上代町遺跡群) ・竪節(延岡市浄土寺山古墳)
・漆塗鞘鉄槍(小林市東二原11号地下式横穴墓) ・漆塗竪櫛着装人骨(小林市須木上ノ原9号地下式横穴墓)
・漆塗鞘蛇行剣(都城市築池14号地下式横穴墓)

大宰府の漆工房 〜古代〜
・添付着須恵器類 ・茶漉布 ・木簡(福岡県大宰府政庁周辺官衙跡)
・漆紙文書写真(福岡県観世音寺) ・添付着須恵器(宮崎市余田遺跡) ・添付着土師器(都城市大島畠田遺跡)

普及する漆器、食器様式の変革 〜中世・近世〜
・漆器椀(鹿児島県虎居城跡) ・漆器椀(宮崎市梅木田遺跡) ・漆器椀(延岡市延岡城内遺跡)
・添付着青磁砲(日向市塩見城跡) ・漆器椀(高鍋町高鍋城三ノ丸跡) ・挽物椀(都城市馬渡遺跡)
・漆継補修青磁椀(都城市都城・中之城跡) ・漆継補修磁器八角鉢(宮崎市曽井第2遺跡)

【お問合せ先】
宮崎県立西都原考古博物館
TEL(代表):0983-41-0041
TEL(予約専用):0983-43-5116

詳細

開始:
1月 11 @ 10:00 AM
終了:
3月 15 @ 6:00 PM
参加費:
無料
Web サイト:
http://saito-muse.pref.miyazaki.jp/web/index.html

主催者

宮崎県立西都原考古博物館

会場

西都原考古博物館